

9月の活動
9月28日 栃木・那須雪崩弁護団 第2回交渉日 栃木県教育委員会側と面談致しました。どうして教員が生徒の安全を引き受け、危険な業務を行わなければならないのか…マスコミの方々のおられる前で、公開での議論が1時間続きました。 昼食後、私は、那須の雪崩の現場に行って見ました。傾斜がきつく、このようなところを登ったのか、と絶句しました。地元の方と知り合い、山の状況をお聞きしましたが、夏でも冬でも登らないところをなぜ登ったのか、疑問に思っておられました。写真では傾斜はわかりませんが…行けば素人目に見ても、危険性は一目瞭然でした。 9月23日 前川喜平氏講演会@須坂市・メセナホール・信州岩波講座 再度行ってきたのですが…今回は小島慶子さんというアナウンサーの方との共演でした。岡谷の時とは異なるお話も多く、問題意識の広さを感じました。 会場は大入り満員で、私は2階席となりました。前川さんの講演会は大人気となり、年間200回とのこと。23回聞いたとの追っかけの方もおられるとか。 教育の専門家の方に、何かヒントが欲しいと思いながらお聞きしていました。 9月17日


8月の活動
8月31日 日弁連自由権規約等個人通報制度実現委員会夏合宿@滋賀県大津市 甲南大学で国際人権をやっておられる中井先生のご講演をお聞きし、その後、各事件の報告・個人通報事例の検討をしました。前日、国連の人種差別撤廃委員会の総括意見が出され、中井先生は国内状況が全く改善していないことをとても残念がっておられました。中でも日本では、、憲法学説と国際法との埋まらない溝・ギャップは如何ともしがたい状況にある、とのことでした。私はフランスの自動車メーカーのルノーにおけるチャド国籍の方の差別事案の報告をし、差別の事実認定の難しさに頭を悩ませました。 夜の懇親会では、菅委員長が、マクリーン事件の際のお話をして下さり、盛り上がっていました。なんとかしなければいけない問題が多く頭を抱えますが、同じ問題意識を持つ全国の方々との勉強会は、とても有意義です。 8月26日~27日 仙台等視察・なみえ創生小学校・中学校、大川小学校、請戸小学校 町の皆さんで、仙台に行きました。浪江地区では、元商工会長の方が案内をしてくださいました。 創成小学校・中学校_LINK 請戸小学校物語


7月の活動
7月28日 外国につながる子ども達の教育について 茨城弁護士会@つくば台風による大雨の中、参加者は少なかったのですが、宇都宮大学の若林先生などのお話をお聞きしました。ここでも、この問題についてなんとかしなければいけないという問題意識を感じていました。パネルディスカッションでは、茨城県弁護士会の伊藤しのぶ弁護士が司会をやってくださり、パネラーの先生方のご意見をお聞きしていきました。若林先生は先進的な取り組みをされているすごい先生のお一人です。 http://www.djb.utsunomiya-u.ac.jp/ 7月27日 栃木・那須雪崩事故弁護団結成記者会見・初回申し入れ 大人が子どもを死なせてしまった事件であり、とても悔しく、情けない思いがします。目に入ってきた、「とちぎの子ども育成憲章」など、紙切れにすぎないものと思えてきました。思考停止をしてはいけない、もっときちんと、子ども達の安全のことを考えなければいけないと思います。多忙な先生たちの中で、登山初心者の先生を行かせたりして、わざわざ学校が危険を引き受けて山に登らせる必要がどこにあるのだと