

学校事件・事故全国被害者弁護団勉強会@仙台
6月3日・4日 学校事件・事故全国被害者弁護団 第6回仙台勉強会 仙台で3人の生徒の自殺があった中、マスコミの関心も高く、勉強させていただきました。 茨城県取手市教育委員会がいじめ自殺を重大事態と認識しなかった問題で、文科省の指導により態度を急転させ、ご両親に謝罪したという件もあり、「第三者委員会」というものの進化が待たれるところです。「日本の壁」として、プライバシー情報の保護を過度に進めた結果、事件自体が解明できないという本末転倒している問題があります。命に係わる問題の場合には、事件自体の全体像を明らかにすることが何より優先されるべきではないかと思います。 4日は大川小学校と日和幼稚園へ行きました。校舎やその周辺を見ると、重く苦しい気分になります。「未来を拓く」と描かれた壁画を見ると残念と思わざるを得ませんでした。学校は、他のどこよりも安全でなければならないと考える方も多いと思いますが、それとは真逆の現実があります。残念ながら学校の危機管理は、実は何もできていないのではないかと、廃墟となった大川小学校を視察しながら考えていました。大人の責任は大
最近の活動について
4月19日 中信地区稲門会 早稲田のOB・OGが集まる会で、あまり若い方々は来られていませんでしたが、いつも盛り上がっています。固定メンバーだけでなく、松本などに転勤してこられた方も来られるようで、毎回、新しいメンバーをお見受けするようです。 4月22日 スポーツ時の熱中症に関する勉強会@日本体育大学世田谷キャンパス 日本体育大学の南部先生からメールを戴き、参加することにしました。水泳時にも熱中症になることや、しごきで命を落とす生徒のお話をお聞きしました。被害者のご家族も多数参加して下さっており、スポーツの安全を深刻に考える必要性を感じました。 4月30日 広島・原爆ドーム・平和祈念館 一度も行ったことのなかった広島に行ってみました。原爆ドームは象徴となっていますが、資料館で、周囲の当時の街の写真から、原爆の威力を目の当たりにすることができました。写真では伝わらないものも多いと思いましたが、悲惨な状況は十分に後世に語り継いでくれていると思いました。私たちは、平和をどっしりと礎として据えておかなければならないと思いました。 5月4日 伊佐津さゆりさ