

4月の活動
4月28日 長野県弁護士会子どもの権利委員会・子どもの日記念シンポジウム「子どもの相談・救済のための公的第三者機関を作ろう」 東京都世田谷区と愛知県豊田市の取り組みを主にお聞きしました。諏訪の北川弁護士、長野の中嶋弁護士も登壇し、松本市・長野県の取り組みもご報告戴きました。もう少し子ども関連に予算が回ってくればいいのにと思ってお聞きしていました。 4月27日 日弁連・国連自由権規約個人通報制度等実現委員会 委員会内の勉強会で、子どもの権利条約3条1項の「子どもの最善の利益」に関する報告をしました。委員の先生方のご意見を伺う中で、大御所の先生方が随所にみせる「父親の顔」が、とても印象に残りました。普段、弁護士として、強面で仕事をすることも多いと思われるのですが、子どもの問題についてのご発言の際、その表情や言葉の端々に父親としての優しさが顕れており、私はそれを感じていました。 4月24日 西五町町会総会@仙岳 町内の懇親会でもあるのですが、懇親会の前の総会では会長の仕切りが手際がよく、とても参考になります。久しぶりにお会いするご近所の方々など、とても


3月の活動
3月31日 NPO法人中信多文化共生ネットワーク 10周年記念 @まつもと市民芸術館 信州大学の佐藤友則先生が作られたこのネットワークが10周年をむかえ、また、佐藤先生ご自身は長野県知事から表彰されるなどして、そのお祝いの行事を行いました。各界の方々も来られ、激烈ないじめに遭ったという、外国につながる児童だったブラジル国籍の方など、慶んではいられない現実もありますが、松本のこの分野の多くの方々の努力にはやはり目を向けなければならないと思います。核となる田川小学校の川澄先生など現場の方々、市議会の先生、教育長など、理解を求めて多くの方々が協力していけば問題は解決に向かうはずです。歌手の湯澤かよこさんも来られ、即興の多国籍バンドをバックに歌っておられました。子ども達のリテラシー(読み書き)という、最低限の教育を受ける権利がないがしろにされている現状を考えると、無力な弁護士であることが恥ずかしくなります。現在、各地の弁護士が協力し合い、各地の視察調査を重ねていますが、弁護士であるからにはペーパーを書けば仕事になるというわけではなく、子どもの権利を実現し