平成31年1月の活動
平成31年1月30日
関東弁護士会連合会外国人相談担当者による懇談会@霞が関弁護士会館
元文部科学省事務次官の前川喜平さんをお迎えして、「外国につながる子どもたちのために」という演題でご講演をお伺いしました。憲法から説き起こす子どもの権利に関するお考えはとても説得力がありました。教育現場では、外国につながる子どもたちを排除するのではなく、柔軟に受け入れ、そ
してゆくゆくは国と国との架け橋になってほしいですし、教育のあり方という大人の問題をどのように考えていくべきなのか、深いテーマを教育の中枢におられたご経験から、私達のような後進に向けてお話をいただきました。
平成31年1月26日
馳浩先生新春国政報告会@ホテル日航金沢
日本語教育推進法関連でお世話になっている馳先生が新春報告会の招待状を下さったので、行ってみました。大人数のパーティーで、とても活気がありました。あまりこのようなパーティーは行ったことがなかったので、とても刺激を受けました。
平成31年1月24日
サイトウ・キネン・オーケストラ・ブラス・アンサンブル@松本市音楽文化ホール
親戚がいけなくなった、とのことで、急遽私が行くことになりました。
金管はとても硬質な音というイメージがあるのですが、とても柔らかい音でした。フォーマルといえばフォーマルなのですが、そんなに肩ひじ張らず、楽しめばいいと思います。イギリスのプロムスの音楽祭など、単純に芸能人のコンサートのようで、とても楽しいものですし、クラッシックだからといって特別に考えなくてもよいと思います。
平成31年1月13日
高校進学(進路)ガイダンス主催者交流会@東京・新宿コズミックセンター(高田馬場)
今年も外国籍児童のための高校進学ガイダンス主催者交流会にいってきました。文科省担当者も来られており、会場はほぼ満員でした。東京学芸大学の多文化共生コースの学生さんも来られており、関心のさらなる高まりを感じました。
平成31年1月8日
那須雪崩事故・検察への申入れ
那須雪崩事故のご遺族とともに、弁護団は厳罰を求め、検察庁に申し入れをしました。その後1月16日には、長野県立高校で、山岳部の顧問が審査なく雪山に登らせたという事件が発生し、まったく教訓が生かされていないという無力感を感じるに至りました。
結局、学校の部活動において、何らの危機管理も行われていないのではないか、そうであれば、全面禁止にした方がいい、との極論にも至りそうです。
アスカモデルのように、本件に関する努力が実を結ぶのはいつの日になるのでしょうか。それほど難しいことを言っているわけでもないのですが、前例踏襲、思考停止はどこの組織でもみられることですが、それでは子どもの命が守れないのです。