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11月の活動

平成29年11月17日

帝国データバンク松本支店 津禰鹿(つねか)孝敏さん 講演会。のべ9000社の会社調査をされてきたご経験から、会社調査のこつや自ら気を付ける点についてご指導を戴きました。何気ない社員の動作など、第三者からの目でみると、いろいろ気づく点があるものだなあと思いました。うちの事務所でも気を付けていかなければいけないと思いました。とても元気な方で、5合くらいの日本酒なら大丈夫とのこと。一升も何度も飲んだことがあるなど、すごい酒豪のようです(笑)。懇親会も楽しく過ごさせて戴きました。近くにやる気がある方がおられると、こちらもとてもやる気になります。ありがとうございました!

平成29年11月17日

 介護専門学校見学。

平成29年11月16日

 松本山雅FCアンバサダー 鐡戸裕史さん 講演会。鐵戸さんの選手時代のご活躍について、お話をお伺いしました。はじめからスター選手ではなかった鐵戸さんは、多くの方々との交流の中で、努力の末に勝ち取ってきたポジションにより、松本山雅をJ1昇格に導いた一人です。選手としての努力の中で、裏方の大切さにも気づかされたというお話でした。華やかな表舞台というのはどういうものだろうと質問をしましたが、鐵戸さんは、最初からプロだったわけではないし、スタメンでもない、勘違いをする選手も多いが、そういう気持ちにはなれなかった、とのこと。ただし、スタメンなどの華やかなところは夢として後進には伝えていきたい、と思うとのことでした。弁護士は一生裏方ですが、当事者の方々の表舞台を支えるものですから、そのためにも頑張ろうと思いました。

平成29年11月13日

 足立監督との交流会。松商学園足立監督とちょっとした交流会がありまし

た。全日本の選手時代の古田選手との交流や再会のお話、足立監督の野球部監督としての苦心をされてきたお話や、選手を見守る姿勢についてお伺いできました。私としては多くの野球少年の中で、松商学園の選手に成功体験をさせて下さったことについて、本当に感謝の気持ちを持っています。多くの選手が夢破れる中で、甲子園に行きプレーしてきたことは一生の思い出になると思いますし、その過程での努力は、目的達成のためのものであり、社会に出てからもいろいろな意味で役に立つ貴重な体験であったと思います。選手の成長にもつながったものですし、選手は勝利の味も知ったと思います。足立監督、ありがとうございました。

平成29年11月10日,11日

 関東弁護士会連合会管内外国人関係委員会交流会。松本市・翔峰にて、全国から70名以上の弁護士のご参加を得て開催しました。地元の長野県弁護士会からは20名以上のご参加を戴きました。10日は、長野県庁から4名の方に、国家戦略特区への申請外国人労働力に関する検討についてお話戴きました。農業や産業分野での、更なる技術革新の必要性とともに、来ていただく外国人の方々への慎重な配慮が必要であることなどを学ばせて戴きました。一地方の長野県において、特に農業や精密機械が多い土地柄で、また内

陸部における特殊性を踏まえて、どのように考えておられるのかということで、県内外の弁護士が直接担当部署のお話をお聞きする機会はまずありませんので、貴重な機会だったと思います。国や他県の動向を含め、特色のある対応については着目していきたいと思います。また、愛知淑徳大学から小島祥美先生にお出で戴き、岐阜県可児市での活動についてお話戴きました。外国籍の未就学児童が相当数おり、それを実証し、可児市が対策に動いたこと、現状でも日本の公立学校以外に通う外国籍児童には健康診断がないことや、そもそも教育委員会に断られて日本の公立学校に行けない子ども達がいること、無国籍児童もおり、児童就労も可児市で、現実に行われているなど、問題性の深さを痛感致しました。憲法14条1項の平等原則や26条の教育を受ける権利などで「国民は」と書いてある文言は、もはや時代遅れという印象を持ちました。何より小島先生の、弁護士よりも弁護士らしい人権保障の活動には深く頭が下がりました。11日は、東京の高井信也弁護士による外国人技能実習生に関する問題の講義をはじめその他報告がありました。海外取材も含めた、この分野のエキスパートの弁護士による講義は迫力がありました。私も名古屋・可児市・秋田県能代市の視察についての報告をさせて戴きました。充実した勉強会であり、来年は神奈川での開催が決定されました。

 小島先生には、著書 LINK:「外国人の就学と不就学・社会で「見えない」子どもたち」にサインを戴きました。

 なお、会場となった翔峰での運営は、会議室だけでなく宿泊の手配や懇親会・二次会等、すべて完璧に行って戴きました。温泉も気持ちよく、1泊だけでは足りないという声もありました。翔峰の皆様、ありがとうございました。

平成29年11月8日

 介護施設研修、今回で最終回、テーマは「第三者委員会」としてお話させて戴きました。原因究明委員会としての中立性をベースに、設置やその対応について。全5回の最後の研修会でした。現場の個々のスキルも大切ですが、総じて、組織・チームで介護を行っていく際には、個々のスキルだけではない頭の使い方が求められます。職員の方々には、組織での対応という視点をもって、有効求人倍率1.68(本年9月)の中を運営して戴きたいと思いました。

平成29年11月7日

 時事通信社・田崎史郎さんの講演会に参加。政権側への情報獲得に対する情熱について、ジャーナリストとしての態度や使命感を感じました。安倍首相をはじめ、石破氏、小泉進次郎氏などの政権の内幕のお話は、普段政治音痴になっている私には大きな刺激がありました。国の中央で繰り広げられる人間模様や選挙においての戦略など、私の仕事とは直接の関係がないのであまりよく知らないのですが、少なくとも新聞をよく読まなければいけないと思いました。地方自治を担う議員の先生方との交流はあるものの、国会議員の先生方とはたまにお会いするくらいですので、もっと関心をもっていかないといけないと思いました。田崎先生の淡々と話される口調はとても冷静な印象を受け、使命感とともに専門家としての深い洞察力を感じました。

平成29年11月7日

 松本支部・刑事裁判勉強会。再犯防止や、出所後の居場所と出番の確保、一部執行猶予の状況についてなど。裁判官、検察官、弁護士、松本少年刑務所、長野保護観察所など、多くの方々が参加しました。刑事処分はまだまだ罰としての側面が大きく、教育目的の対応が遅れているように思います。日本の刑罰が長い、あるいは死刑も含めて重すぎるという一因になっているようです。法務省の、この分野における予算規模の改善も含め、このような検討会も地道にやっていく必要があるように思いました。日弁連の海外情報ももっとポピュラーになればいいと思いますが、専門家だけのものに留まっているように思います。


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